シロツメグサの咲く頃に

ラスカルがすきすぎるアラサーの毎日

【どうでもいい】広島風お好み焼きの食べ方

広島県民以外、おそらくしないであろう広島風お好み焼きの頼み方、食べ方をご紹介します。


別にこの方法に則らなくてもうまいもんはうまいし、下手したら広島以外では通じないので、通ぶりたい人にだけお送りします。

基本は肉玉そば

島風お好み焼きの頼み方と言えば
「肉玉そば」です!
こう頼めばトッピング無しのごくごく普通な広島風お好み焼きを注文できます。
肉も玉(卵)も注文せずともついてきますが、
県民(というか店のメニュー的に)はこう頼みます。

通ぶりたい人は肉玉うどん

島風お好み焼きはそばが入っている!と思う方も多いと思いますが、
うどんにもできます。
スタンダードはそばですが、うどんにはうどんのうまさもあります。
県民でも頼む人は少ないので、注文すれば、
店主は「お?こいつ通だな?!」と思ってくれるでしょう
 

お好み焼きの切り方

切り方なんて、食べやすく切ればいいのですがなんとなーくお作法があります。
誰も怒りませんけど、なんとなくできるといいね、レベル。

切り方の基本

コテを使って切ります。
切り方のコツは、コテで少しずつ切るのではなく、
コテを鉄板に押し付けて押し切りします。
 
押し切りを何度か繰り返して切っていきます。

最初は4等分

押し切りしながら、まずは円形のお好み焼きを4等分します。
お好み焼きを十字に切るイメージですね。

以降は四角に切るようにする

4等分したら、その一つをまた十字に切ります。
ケーキみたいに切るのはやめときましょう。
別にそれでもいいですが、食べにくいので…
切るときは一口サイズの四角を作るイメージで切りましょう。
 

おすすめトッピング

島風お好み焼きはいろいろトッピングができます。
無しでももちろん美味しいですが、より高みを目指すならトッピングしてみましょう。
 
頼み方は「肉玉そば、チーズとコーントッピングで」こんな感じ。

おすすめ「チーズ」

お店によって重ね焼きの途中に挟む店、
卵の上(一番上の層)に乗せる店とが分かれます。
どちらにしろ美味しいです。
お好みソースとお好み焼きにとてもマッチするとろーりとした旨味。
想像できない方は、チーズの乗ったたこ焼きを想像してください。美味しいですね。
老若男女大好きなお味です。

おすすめ「コーン」

チーズとならぶ人気トッピングです。
熱を帯びて甘みが増したつぶつぶコーンが、よりお好み焼きの美味しさを強調!
やはり老若男女大人気です。

おすすめ「大葉」

お好み焼きのうまさに、大葉の爽やかな香りなプラスされて美味しいです!
大葉のてんぷらや、薬味の大葉好きな方にはおすすめ!
チーズとかイカ天のこってりトッピングと合わせると食べやすさが増します

おすすめ「ねぎ」

肉玉そばを頼めば、元からねぎはかかってます。
でもそんなんじゃ足りん!ねぎ好き!
な、方はトッピングでねぎを頼みましょう。
てんこ盛りのねぎが乗ったお好み焼きが届けられます。
大葉と同じく、爽やかな薬味の香りで強めのトッピングでももぐもぐ食べられます。

通向け「もち」

私は個人的にそこまで好きではありませんが、ただでさえ完全食のお好み焼きにボリュームを増すもち!
お餅好きはもちろん、肉玉そばだけだとボリュームが…なんて食いしん坊さんにはおすすめ!
こちらも注文する人が少ないので、通ぶれます。
うちの姉は「肉玉うどんもち入り」とかいう、プロ?みたいな注文をします

食いしん坊さんはW

肉玉そば、基本ですね。
なんと、「肉玉そばW」ができます。
読んで字のごとく、そばがW(2倍量)です!
食いしん坊さんにはたまりませんね。
ちなみにトリプルは聞いたことありません。
もしかしたらできるかもしれませんが、
Wでもかなりお腹いっぱいなのでおすすめしません。
 (食いしん坊将軍の兄も、肉玉そばWのチーズ入りでノックアウト)
 

牡蠣入りお好み焼きは別に広島の代表じゃない

最後にお伝えしておきたいこと。
それは、牡蠣入りお好み焼きはスタンダードではない!
その一言です。
いや、おいしいんです、おいしいんですよ、牡蠣入りお好み焼き。

ただ、われわれ県民のソウルフードであるお好み焼きの基本は
やはり「肉玉そば」or「肉玉うどん」

トッピングはあくまでお好み焼きをよりおいしく食すためのもので、
メインではありません。

観光客向けや都内で見かける広島風お好み焼きは
やはり牡蠣押しが強すぎてなじめません。

いろんなトッピングをすればおいしいことは確かですが、
素のままな肉玉そばをご賞味いただき、気に入っていただけると一番うれしいです。


いかがでしたか?

県民による、なぞの熱い広島風お好み焼きのご紹介。
機会があれば、広島の地に遊びに来てお召し上がりください♪

 

おまけ

広島ではあまり牡蠣を生食しません。
しかも広島牡蠣の旬は真冬なので、主に殻付きの焼牡蠣が数多いです。

冬に食べる宮島の焼牡蠣は絶品ですよ♪

こちらもぜひご賞味あれ!